はじめに

micro:bitとは何でしょう? micro:bitは、生徒たちにコンピューターサイエンスを教えるためにイギリスのBBC によって 2015 年に作成されました。 BBC はイギリスのすべての7 年生にmicro:bitを配布しました。 micro:bitは小さなコンピューターと考えることができます。 http://microbit.org

BBC micro:bit

コンピューターとは?

すべてのコンピュータは4つの主なパーツで成り立っています:

Computer components

  1. プロセッサ – コンピュータの内部にある小さなチップのことで、情報を処理したり変換したりします。 「CPU」という言葉を聞いたことがありますか? CPU は、中央処理装置(Central Processing Unit)の略です。 プロセッサをコンピュータの頭脳と考えることが出来ます。そして処理速度が速ければ速いほど、コンピュータもより早く考えることが出来るということになります。

  2. メモリ – コンピュータはこの部品を使って物事を覚えておくことが出来ます。メモリには大きく分けて二種類あります:

    • RAM (ランダム アクセス メモリ) - コンピュータが情報を短期間だけ記憶するのに使います。
    • ストレージ (「ハードドライブ」とも呼びます) - こちらは長期間覚えておくためのメモリで、電源を入れていない状態でも情報を保存しておくことが出来ます。
  3. 入力 - コンピュータが外から情報を取り入れる仕組みのことです。 人間は耳や目などの五感を通してインプットを得ます。 What are some Computer Inputs? Keyboard, Mouse, Touchscreen, Camera, Microphone, Game Controller, Scanner

  4. 出力-コンピュータが情報を表示したり伝えたりする仕組みのことです。 私たちは話をするときは口を使って情報を伝えます。 口を使う以外に他にどんな方法で話すことができるでしょうか? 顔の表情や手話などがありますね。コンピュータのアウトプットにはどんなものがあるでしょう? Monitor/Screen, Headphones/Speakers, Printer

それでは次に micro:bit を見てみましょう:

micro:bit hardware

  • Use the features page on the microbit website as a visual aid
  • プロセッサを見つけることができますか。
  • ではmicro:bitにはどのぐらいのメモリがあるでしょう? 16キロバイトです。これは普段使うコンピュータにあるファイルの大きさよりもずっと小さいです!
  • 次の入力を見つけることができますか? ボタン(ボード上にあります)、ピン (正面から見て下側にあります)、加速度計/コンパス。 >備考:図で示されてはいませんが、中央のLED画面には光センサーもあります。
  • Where are the Outputs? LED lights, Pins

すべてのコンピュータは電気の力を必要とします。micro:bitに電源を供給する方法は3通りあります:

  • 上部USBポートから
  • バッテリのコネクタに接続した電池から
  • 下部の3Vピンから (この方法はお勧めしていません)

On the top left corner you may notice that your micro:bit has a Bluetooth antenna. This means your micro:bit can communicate and send information to other micro:bits. We will learn more about this feature in the Radio Lesson.